理事紹介

- 代表理事熊平 美香
- 一般財団法人クマヒラセキュリティ財団 代表理事/ 昭和女子大学キャリアカレッジ学院長/ 未来教育会議実行委員会代表/ 株式会社エイテッククマヒラ代表取締役
- 1989年、ハーバードビジネススクールMBA修了。金融機関の金庫扉を製造する熊平製作所にてビジョン・戦略の再構築に従事。日本マクドナルド創立者藤田氏の元、新規事業の立ち上げに携わる。2000年より、GEの「学習する組織」のリーダー養成プログラム開発者と協働し、学習する組織論に基づくリーダーシップ、チームビルディング、組織開発を軸にコンサルティング活動を開始。2008年には、学習する組織を解りやすく解説した著書 『チーム・ダーウィン「学習する組織」だけが生き残る』を出版。2010年より日本教育大学院大学学長として学習する学校理論に基づくスクールリーダープログラムを開発。2011年よりTFJ(ティーチ・フォー・ジャパン)の理事として、学習支援事業の教員養成に従事。ハーバード教育大学院で毎年行われるFuture of Learningに参加し世界の教育改革を国内に紹介。財団では、ハーバード教育大学院で開発された「理解のための教育」理論、MIT 経営大学院のジェイ・フォレスター教授により開発されたシステム思考理論、オランダで開発されたシチズンシップ教育ピースフルスクールプログラムを広める活動に従事。

- 理事井上 高志
- 株式会社LIFULL 代表取締役社長
- 1968年11月23日生 神奈川県横浜市出身。青山学院大学経済学部卒。
新卒入社した株式会社リクルートコスモス(現、株式会社コスモスイニシア)勤務時代に「不動産業界の仕組みを変えたい」との強い想いを抱き、1997年独立して株式会社ネクスト(現LIFULL)を設立。インターネットを活用した不動産情報インフラの構築を目指し、不動産・住宅情報サイト「HOME’S(現:LIFULL HOME’S)」を立ち上げ、日本最大級のサイトに育て上げる。コーポレートメッセージには、社名の由来である「あらゆるLIFEを、FULLに。」を掲げ、不動産領域だけでなく、地方創生、介護、引越し、インテリア、クラウドファンディングサービスなど暮らしに関わるあらゆるサービスをLIFULLグループとして展開。近年では海外事業も拡大し、国内外併せて約20社のグループ会社、世界63ヶ国にサービス展開している。
座右の銘は、LIFULLの社是でもある「利他主義」。究極の目標は「世界平和」で、事業活動を通じて、「不安」「不満」「不便」といった社会に存在する「不」の解決を目指す。LIFULLの事業活動の他、個人でもベナン共和国の産業支援プロジェクトを展開。その他、一般財団法人Next Wisdom Foundation 代表理事、一般財団法人Peace Day 代表理事、一般社団法人新経済連盟 理事、一般財団法人Endeavor Japan ボードメンバー、一般社団法人21世紀学び研究所 理事、公益財団法人 Well-being for Planet Earth 評議員等を務める。 - インタビューはこちら

- 理事漆 紫穂子
- 品川女子学院 理事長
- 創立1925年の中高一貫校・品川女子学院6代目校長を経て、2018年より現職。早稲田大学国語国文学専攻科修了、早稲田大学大学院スポーツ科学研究科卒。教育再生実行会議委員(内閣府) 国立教育政策研究所評議員(文科省) 同校は1989年からの学校改革により7年間で入学希望者数が30倍に。「28プロジェクト」を教育の柱に社会と子どもを繋ぐ学校作りを実践している。近著『女の子が幸せになる子育て』(だいわ文庫)『働き女子が輝くために28歳までに身につけたいこと』(かんき出版) 『伸びる子の育て方』(ダイヤモンド社)、『女の子の未来が輝く子育て』(朝日新聞出版)、『女の子が幸せになる授業』(小学館)

- 理事池田 良介
- 株式会社ウィルグループ 代表取締役会長兼CEO
- 「事業を起こす」という起業への思いから、1997年株式会社ビックエイドの立ち上げに参画。2000年に株式会社セントメディアとの統合により代表取締役就任。以降、人材サービスを中軸に成長し、2006年親会社である株式会社ウィルホールディングス(現、株式会社ウィルグループ)を設立。「個と組織をポジティブに変革するチェンジエージェント・グループ」をミッションに掲げ、「Working(働く)」「Interesting(遊ぶ)」「Learning(学ぶ)」「Life(暮らす)」それぞれの事業領域でNo.1の会社を作っていくことを目指し、現在、日本全国への展開と海外ではASEANを中心に事業展開を進めている。
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- 理事荻野 淳也
- 一般社団法人マインドフルリーダーシップインスティテュート代表理事/ 株式会社ライフスタイルプロデュース代表取締役
- Googleで生まれた脳科学とマインドフルネスの能力開発メソッド「SEARCH INSIDE YOURSELF」の認定講師であり、日本でSIYプログラムを初めて開催。リーダーシップ開発、組織開発の分野で、上場企業からベンチャー企業までを対象に、コンサルティング、エグゼクティブコーチングに従事。外資系コンサルティング会社勤務後、スタートアップ企業のIPO担当や取締役を経て、現職。マインドフルネスメソッドやホールシステムアプローチ、ストーリーテリングなどの手法を用い、組織リーダーの変容を支援し、会社や社会の変革を図っている。
関連書籍に、『世界のトップエリートが実践する集中力の鍛え方 ハーバード、Google、Facebookが取りくむマインドフルネス入門』(共著、日本能率協会マネジメントセンター)『サーチ・インサイド・ユアセルフ』(監訳、英治出版)、『マインドフル・リーダー 心が覚醒するトップ企業の習慣』(監訳、SBクリエイティブ)、『スタンフォードの脳外科医が教わった人生の扉を開く最強のマジック』(解説、プレジデント社)、『たった一呼吸から幸せになるマインドフルネス〜JOY ON DEMAND(ジョイオンデマンド)』(監訳、NHK出版)がある。

- 理事金馬 国晴
- 横浜国立大学教育学部教授・教育学研究科修士課程併任
- 埼玉県出身。一橋大学社会学部卒、東京大学大学院教育学研究科修士課程修了・博士課程単位取得退学。専門は、総合学習・生活科、カリキュラムの全体構成、戦時下・戦後史、ワークショップ・ファシリテーション、将来社会論ほか。いくつかの学校で助言者を担う。共著は『教育方法論』(広石英記監修、一藝社2014)、『教育課程』(山崎準二編、学文社2009)、『よくわかる教育原理』(汐見稔幸ほか編、ミネルヴァ書房2011)、『未来をひらく総合学習』(梅原利夫、西本勝美編、ふきのとう書房2000)、『子どもと教師でつくる教育課程試案』(柴田義松監修、日本標準2007)、『環境教育-基礎と実践』(横浜国立大学環境教育研究会、共立出版2007)、『今を生きる–東日本大震災から明日へ!復興と再生への提言– 2.教育と文化』(東北大学出版会2012)。

- 理事宍戸 幹央
- 鎌倉マインドフルネス・ラボ株式会社代表取締役/ 一般社団法人 ZEN2.0代表理事/ 学習する組織を形成する次世代リーダー育成団体 AMBITIONERS LAB共同代表/ 鎌倉 まちの大学 ボディ&マインド学部 学部長/ 早稲田大学 Waseda Neoプログラム・コーディネーター/ 日経COMEMO キーオピニオンリーダー
- 東京大学 工学部 物理工学科卒。東京大学大学院 新領域創成科学研究科 物質系修了。
日本IBM株式会社を経て、大手企業のグローバル人材育成を中心とした社会人のビジネススキル全般の教育研修を手がけるアルー株式会社に創業時から関わり講師部門の責任者として拡大に貢献。企業組織の在り方や社会人教育に関する知見を深める。また、高校時代より量子力学、脳科学、心理学、宗教学など幅広い分野をベースに”人の意識の可能性”への探求を続けており、現在は、企業組織の支援だけでなく、これからの時代に必要な”個人の在り方”の学ぶ場を鎌倉を拠点に数多く展開する。 禅・マインドフルネスの国際フォーラム「ZEN2.0」を立ち上げ2017年から鎌倉の建長寺にて主催。

- 理事坪谷ニュウエル郁子
- 国際バカロレア機構 日本大使/ 東京インターナショナルスクール 理事長
- 神奈川県茅ケ崎市出身。イリノイ州立西イリノイ大学修了、早稲田大学卒。1985年イングリッシュスタジオ(現日本国際教育センター)設立、代表取締役就任、1995年東京インターナショナルスクールを設立。代表就任。同校は国際バカロレアの認定校。その経験が評価され、2012年、国際バカロレア(IB)機構アジア太平洋地区委員会の委員に就任。文部科学省とともに、教育の国際化の切り札となる国際バカロレアの普及に取り組んでいる。
さらに、2000年、軽度発達障害など個別指導が必要な中、高校生のためのNPOインターナショナルセカンダリースクール設立、理事長就任、および2013年、グローバル人材研究所を設立、代表取締役就任。2014年、日本の教育に世界標準の教育を導入し、経済格差なく誰もが望んだ教育を受けられる社会を実現するため、世界で生きる教育推進支援財団を設立、代表理事に就任。武蔵野学院大学客員教授。開智国際大学客員教授。また、長年、グローバル教育に携わっていた経験から、自治体や大学などのグローバル教育に関わる委員会の委員を務める。
著書に、『英語のできる子どもを育てる』(講談社)、『絶対、わが子は「英語のできる子」に!』(PHP研究所)『小学校総合的な学習英語活動 Activity Pack I~III』(東京書籍)『世界で生きるチカラー国際バカロレアが子どもたちを強くする』(ダイヤモンド社)がある。

- 理事永井 恒男
- Ideal Leaders株式会社 代表取締役 Founder
- 1997年、野村総合研究所に入社。経営コンサルタントとして10年活動後、2005年に社内ベンチャー制度を活用し、エグゼクティブコーチングと戦略コンサルティングを融合した新規事業IDELEA(イデリア)を立ち上げ、以後10年間事業を推進。
2015年4月に経営者向けエグゼクティブコーチング、組織変革コンサルティングを事業の中核とするコンサルティング会社、Ideal Leaders株式会社を設立し、代表取締役 Founderに就任。
上場企業の社長・取締役をクライアントとしたエグゼクティブコーチングの実績多数。様々なステークホルダーの共創によるソーシャルイノベーションを標榜し、企業とNPOのコラボレーションを進めるCo-creAction事業を推進中。
特定非営利活動法人日本紛争予防センター(JCCP)理事。

- 理事丹羽 真理
- Ideal Leaders株式会社 Partner/ CHO (Chief Happiness Officer)
- 国際基督教大学卒業、University of Sussex大学院にてMSc取得後、2007年、野村総合研究所に入社。企業・公共セクター向けのコンサルティング、人事部ダイバーシティ推進担当を経て、エグゼクティブコーチングと戦略コンサルティングを融合した新規事業IDELEA(イデリア)に参画。
2015年4月に経営者向けエグゼクティブコーチング、組織変革コンサルティングを事業の中核とするコンサルティング会社、Ideal Leaders株式会社を設立し、Partner/ CHOに就任。
上場企業の役員・ビジネスリーダーをクライアントとしたエグゼクティブコーチングの実績多数。現在、企業とNPOのマッチングであるCo-creAction事業を展開中。
認定NPO法人ACE理事。

- 理事浜本 亜実
- 株式会社Humanext 代表取締役
- シャネル株式会社で長年培った経験を活かし、外資系ブランドやリゾートホテルなどのPRを手掛ける。その後、森ビル株式会社に入社し、“六本木ヒルズ”の立ち上げに参画。
施設全体のサービス構築や働くスタッフ数千名の育成に携わる。
2005年、“次世代に大切なものをつないでゆきたい”という想いから、株式会社Humanextを設立。個人や組織、施設や地域などが本来持つ素晴らしい力を最大限に発揮するサポートをすることをモットーに人材開発・組織開発・サービスデザイン事業を展開。「人づくり」の観点から、企業のブランディングに取り組み、これまで1万名以上の育成と300社以上のコミュニケーションデザインに携わり、近年では、他社の社外取締役をはじめ、様々なベンチャー企業の支援に力を注いでいる。 - インタビューはこちら

- 理事吉田 典生
- 組織変革コーチ/ 有限会社ドリームコーチ・ドットコム 代表取締役
- 関西大学社会学部卒。ビジネス誌の編集記者として延べ1000名の経営者を取材。2000年により現職。企業経営者・幹部のリーダーシップ開発と実践支援を目的としたエグゼクティブコーチングに従事。タレントマネジメントの世界的リーディングプロバイダーであるプロファイルズ社(米国一部上場ワイリーグループ)の戦略ビジネスパートナー、一般社団法人マインドフルリーダーシップインスティテュート理事、ビジネスブレークスルー大学大学院オープンカレッジ講師。著書に『心に静寂をつくる練習』(WAVE出版)、10万部超のベストセラー『なぜ、「できる人」は「できる人」を育てられないのか?』(日本実業出版社)など。
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- 理事吉田 宗興
- 株式会社ブルームウィル 代表取締役社長/ 特定非営利活動法人 Life Skill For Students 代表理事/ 一般財団法人日本政策学校 オーガナイザー
- 外資コンサルティングのアクセンチュア社を経て、2001年草創期のリンクアンドモチベーション社にて人材育成事業に注力。トップセールス賞や最優秀マネージャー賞など数多くの社内賞を受賞し順調なキャリア形成の中、「社会人の力の既定感」や、リーマン・ショックで「成熟社会の訪れ」を感じ、“早期に”社会で生き抜く力を育む必要性を痛感。「子供教育」を自身の主軸に定める。
2009年株式会社トライグループ(家庭教師のトライ)に入社。300家庭以上を廻り子供教育の実情を把握する一方で、赤字部門の黒字化、新規事業の創出と拡大、組織体の改革を実現し、2年半で役員に就任する。
2013年「自分の道を自分で拓ける人を創る」を理念に、教育事業会社である株式会社ブルームウィルを設立し、代表取締役社長を務める。企業向け人材育成コンサルティングを行いながら、「学力と社会で生き抜く力」の習得を目指した学習塾咲心舎では、独自の「ライフスキルプログラム」を開発し、公立の小・中学生に展開している。
2016年NPO法人Life Skill For Studentsを設立し、公立小中30,000校に「ライフスキルプログラム」を導入するために活動している。 - インタビューはこちら

- アドバイザリーボード下村 健一
- 令和メディア研究所 主宰/ インターネットメディア協会(JIMA) 理事 / 白鴎大学特任教授(「情報キャッチボール技術」等)/ 民放連賞番組最終審査員/ NHK杯放送コンテスト審査員
- 1985年、東京大学法学部卒。TBSに入社し報道アナウンサーに。フリーキャスター転向後まで通算25年間、ニュースの現場に立ち続ける。(「筑紫哲也NEWS23」「みのもんたのサタデーずばッと」、etc.)スクープや企画アイデア等16件で、ソフト化大賞(1993年度)、日本ジャーナリスト会議奨励賞、TBS社長賞など。並行して2000年以降は、東京大学客員助教授や市民メディアアドバイザーとして、学生や一般市民の動画制作・発信を支援。民放連「メディアリテラシー・プロジェクト」からの派遣で、各地の小中高校生にも指導。
2010年秋、メディアを離れ、内閣審議官に就任。民主・自民の3政権で約900日、首相官邸の情報発信を担当。震災・原発事故対応の只中でコミュニケーション不全の恐ろしさを体感、次世代への情報教育徹底を民間復帰後の取り組みの主柱に。
2013年度より、慶応大学特別招聘教授、関西大学特任教授を経て、現職。
2015年度より、小5国語教科書(光村図書)にメディアリテラシーを説く書き下ろし「想像力のスイッチを入れよう」を掲載、各地の学校での訪問授業や若手企業人研修を展開中。「毎日ビデオジャーナリズムラボ」常任講師などで市民の動画発信の助言も続ける。
主な著作に、『10代からの情報キャッチボール入門』『マスコミは何を伝えないか』(岩波書店)、『想像力のスイッチを入れよう』(講談社)、『窓を広げて考えよう~体験!メディアリテラシー』(かもがわ出版/近日刊)、『首相官邸で働いて初めてわかったこと』(朝日新書)等。

- 所長久保田 博
- TIS株式会社 産業公共事業本部 産業ビジネス第1事業部 メディアビジネス企画営業部 主査
- 2008年にTIS(ユーフィット)に入社。営業、本部経営管理を担当したのち、2019年より自律型人材を育成する新規事業Practiceの企画推進を担当、現在に至る。2022年12月より21世紀学び研究所に兼務出向、OS21認定トレーナー。副業で奥多摩町の廃校活用を支援。

- 事務局長西谷 みゆき
- 株式会社LIFULLにて、不動産ポータルサイト「HOME`S」の営業、マネジメントを経て、株式会社LIFULL MOVEの代表取締役社長に就任。その後、日本の教育をリデザインしたいと現職に就任。多様性を引き出し、育む、教育システムを日本に築くことを目指し、社会を変革する活動に取り組む。