CTとSociety 5.0に関わる日本の教育政策についてのパネルセッションに、代表熊平が登壇いたします。
▼概要
日時:2022年8月21日(日)14時~16時
会場::広島国際会議場・ダリア
登壇者: 安彦広斉さん(文部科学省),浅野大介さん(経済産業省),平川理恵さん(広島県教育長),鈴木寛さん(東京大学/慶應義塾大学),熊平美香(昭和女子大学)
コメンテーター: ドン・パシーさん(ランカスター大学/IFIP TC3座長)
モデレーター::斎藤俊則さん(星槎大学)
本パネルセッションでは、ICTの可能性を活用して「Society 5.0」にふさわしい新たな教育規範の創出に向けて進められつつある日本の教育の挑戦について、政策サイドからの声を紹介します。「Society 5.0」とは、日本政府が「情報化社会(Society 4.0)」の次に来る望ましい未来社会として定義しているビジョンです。 日本の教育政策担当者は、ICTの活用が遅れ、旧態依然とした教育規範を維持している日本の教育の伝統を改革するための挑戦を始めました。この挑戦は、複数の異なる組織の協力の下、現在も継続しており、日本の政策サイドにとっては新たな挑戦となっています。このパネルセッションでは、そのような政策担当者の声を共有し、グローバルな教育課題に対する新たなビジョンを生み出すことを試みます。そのために、日本の有力な政策担当者とユネスコの担当者をお招きし、来るべき新しい社会に向けた教育のイノベーションについて意見交換を行います。