ユナイトアンドグロウ様にて「全員経営の組織をつくる実践法」として、OS21の応用プログラムを実施しました。
ユナイトアンドグロウ社は「中堅・中小企業を強くする/働き方を革命する」のミッションで8期連続売上高増加中の成長企業です。
変化の激しい複雑な現代(VUCAワールド)では、たとえ経営者でも正解を導きづらい時代です。社員全員が視座を上げ、経営者視点で課題を捉え、主体性を発揮しながら取り組むことができなければ、生き残ることができません。今回はユナイトアンドグロウ様のマネジメント層に
・組織内の役職ごとの役割を定義し、俯瞰して組織を眺めることで現場の経営者視点を養い自律性を高める。
・「30万人の社員全員がリーダーシップを発揮する」GEなどの他社事例から全員経営を具体的に実現する方法を学ぶ。
を目的に実施しました。
プログラム構成はこのようになっています。
1.自社を知る
ビジネスモデルキャンパスを用い、顧客の定義、与える価値、自社の圧倒的な強みなどをチームごとに定義し、最終的に全社のキャンパスを描くことで、自社の全体像について俯瞰する力を養いました。
2.自分の仕事を結びつける
1で描いた自社の企業活動と自分や自組織の役割を結びつけます。
自組織の役割を再定義することで、自分が何を求められ、何をする必要があるのか、どのように貢献することで、全社のビジョンが達成できるのかを考えます。
3.バリュー(価値)を体現する
自社の圧倒的強みを支えるのがバリューです。自社のバリューを体現するためにリーダーがどのような行動を取ることができるのか、また文化をつくっていくために社員に働きかける方法はないかを考え、アクションプランに落とし込みます。
4.環境変化と自社のアクション
自社を取り巻く環境変化(技術革新、国際情勢、市場の動向等)を洗い出し、適切に対応し変化していくために何をすればよいのかを考えます。
5.GEから学ぶ
30万人の社員全員がリーダーシップを発揮するGEの具体的な事例を学び、自社への応用を学びます。